ワイヤフレームとは、3次元座標を持つ複数の点を一定の順序で結ん
でいくことで立体物を描画するフレームことをいいます。枠の部分だ
けを針金細工のような形式で再現します。
立方体などは辺のみを描画し、曲面などは網目状の線で表現する。情報量が少なく、高速に描画できるなどの利点があるが、線のみで図形を表現するためコンピュータグラフィック描画やCG分野向きです。
コンピュータグラフィックスを描画する場合、最も現実的なレンダリング手法がワイヤーフレームであり、CGの多くはワイヤーフレームモデ
ルでした。三次元CADとして利用するには、ワイヤフレームに障子紙
を貼る様に面作成すれば、サーフェスデータとして利用可能です。
点列からワイヤフレーム生成し、サーフェスを作成します。
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現物 ⇒ 三次元測定・スキャニング ⇒

点群データ ⇒ ポリゴンデータ ⇒ CADモデリング
1、対象物を三次元測定にて、表面形状のデータ採取。
2、デジタイジングで採取した点群データを最適化します。
3、点群データから三角パッチのポリゴンデータを作成編集。
4、平滑化、簡素化、スムージング化などのポリゴン最適化。
5、ポリゴンデータからブーリアン演算面を作成編集します。
6、3D-CAD出力 IGES形式及びパラソリッド形式
ワイヤフレーム ⇒ サーフエス面 ⇒ ソリッド
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