三次元測定からCAD化、デジタル化のアポロ
昔作成した製品の型製作において、図面や作成データ、仕様などがない場合、
既製品から3D-CADデータ作成できます。既製品の解析、金型用データ作成等
リバースエンジニアリングの活用が有効になります。三次元計測には対象物の
形状や状態により測定方法と機種を選択します。
光学式三次元測定
対象物の形状や大きさなどの要因で1回で三次元測定が困難なワークに対して
分割測定を行います。ワークに貼られたリファレンスポイントを、コンピュータで
特徴点を認識して、エリアの重なり合う部分を共通リファレンスポイントで正確
な3次元形状データを生成します。寸法精度0.05(50μ)前後になります。
反射形リニヤエンコーダ、アナログスキャニングブローブ(測定子)が、ワークの
表面を接触しながらデータを採取します。接触圧は0.2Nから1.0Nペットボトルの
柔らかまで対応します。寸法精度0.05(50μ)前後になります。
物体をさまざまな方向からX線で撮影し再構成処理を行ないます、物体内部の
構造を得ることができます。X線が物質に入射すると、吸収されながら通過して
いきます。X線の吸収される性質を利用して、物体の内外の3次元形状データを
採取します。採取したデータを点群に変換しCADモデリングにてCAD化します。
■ソリッドモデル Parasolid形式 X_B X_T
■サーフェスモデル IGES形式
■その他 STEP(stp) ASC(asc) etc.